吉江潤二句集『竿満月』(さおまんげつ)。

四六判ペーパーバックスタイル 186頁
著者の吉江潤二(よしえ・じゅんじ)さんは、昭和6年(1931)富山県南砺市生まれ、現在は大阪市在住。平成9年に鶴見区老人福祉センターにて名村早智子氏と出会い、俳句をはじめる。平成18年(2006)俳誌「玉梓」(名村早智子主宰)創刊同人、現在、大阪市老人クラブ連合会理事、俳人協会会員 大坂俳人クラブ会員。本句集は第1句集であり、名村早智子主宰が序文を寄せている。
本句集の装釘は君嶋真理子さん。
ペーパーバックスタイルのシンプルな造本であるが、とても上品な仕上がりとなった。





用紙の細やかな模様が本に趣を与えている。

扉。

(ふらんす堂「編集日記」2019/3/15より抜粋/Yamaoka Kimiko)