薫風2016.10.8

 

久保田至誠句集『薫風』(くんぷう)

 

久保田至誠句集『薫風』

 

四六判ハードカバー装。 188頁。
 
著者の久保田至誠(くぼた・しせい)さんは、昭和16年(1941)山形生れ、現在茨城県在住。平成9年(1997)に作句をはじめ、平成14年(2002)俳誌「狩」入会。平成18年(2006)第27回「狩」評論賞受賞、平成20年(2008)「狩」30周年記念評論賞受賞、平成21年(2009)「狩」同人、平成23年(2011)茨城県俳句作家協会奨励賞受賞、平成25年(2013)「狩」35周年記念評論賞受賞。著書に評論集『滅びゆく季語』(飯塚書店)がある。本句集は平成9年から27年までの作品を収録した第1句集である。序句と帯文そして鑑賞3句を鷹羽狩行主宰が、跋文を同人の大野崇文さんが寄せている。
 
 
久保田至誠句集『薫風』
 
 
本句集の装釘は君嶋真理子さん。
「薫風」は人気のあるタイトルで、これまでにほかにも何冊かあったかもしれない。
「薫風ですね、う~む」と君嶋さんはちょっと頭をかかえた。
しかし、さすがである。
たくさんのラフを用意して著者の久保田さんが選ばれたのがこちら。
 
久保田至誠句集『薫風』
 
 
久保田至誠句集『薫風』
 
 
面白い図案である。
 
久保田至誠句集『薫風』
 
タイトルは、艶なしの金箔押し。
 
 
久保田至誠句集『薫風』
 
 
帯色は爽やかさをそこねないように。
 
久保田至誠句集『薫風』
 
 
背も金箔押し。
 
 
久保田至誠句集『薫風』
 
 
表紙はグリーン。
 
久保田至誠句集『薫風』
 
 
タイトルを空押し。
 
 
久保田至誠句集『薫風』
 
 
背はカバーに合わせて艶なし金箔押しと空押し。
 
久保田至誠句集『薫風』
 
 
見返しは、グリーングレー。
 
 
久保田至誠句集『薫風』
 
扉。
 
 
久保田至誠句集『薫風』
 
 
花布は金。
 
 
久保田至誠句集『薫風』
 
栞紐はグレー。
 
 
久保田至誠句集『薫風』
 
 
久保田至誠句集『薫風』
 
 
久保田至誠句集『薫風』
 
 
句集『薫風』が新しい風を得て立ち上がった、そんな一冊となった。
 
 
(ふらんす堂「編集日記」2016/10/4より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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