山法師2019.10.9

 

松林尚志句集『山法師』(やまぼうし)

 

 

01

 

四六判ソフトカバー装帯あり  208ページ  4句組

 

 

俳人・松林尚志(まつばやし・しょうし)の第3句集となる。1930年、長野県生まれ。俳誌「木魂」代表、「海原」同人。現代俳句協会会員、現代詩人会会員、三田俳句丘の会会員。本句集は、第1句集『方舟』(1966刊)、第2句集『冬日の藁』(2009刊)に次ぐ藻のである。平成15年(2003)から平成30年(2018)までのおよそ15年間の作品705句を収録。松林氏には詩集『木魂集』などのほか、評論集『古典と正統』『子規の俳句・虚子の俳句』『斎藤茂吉論』などなど多くの評論集がある。

 

 

装丁には「山法師」をあしらった。
和兎さんの装丁である。

 

02

 

 

03

 

 

04

 

 

05

 

山法師は、山の木である。
街路樹などにも最近は多くあるが、山の木のもつ野趣があっていい。
そしてその清潔感も。

 

 

06

 

 

07

 

表紙。

 

 

08

 

表紙と見返しは同じ用紙で。

 

 

09

 

扉。

 

 

10

 

4句組

 

 

11

 

気高く清潔感のある一冊となった。

 

 

 

(ふらんす堂「編集日記」2019/10/8より抜粋/Yamaoka Kimiko)

俳句結社紹介

Twitter