宇井十間著『俳句以後の世界(はいくいごのせかい)』

四六判ペーパーバックスタイル帯なし 238頁
俳人・
宇井十間(うい・とげん)の初めての評論集である。巻末の略歴によると2006年「不可知について」で現代俳句評論賞、2009年「千年紀」により現代俳句新人賞、2010年第1句集『千年紀』刊行、『千年紀』により第12回宗左近賞受賞、2018年第20回山本健吉評論賞を受賞。現在は「小熊座」「大陸の会」等で活動。2018年にふらんす堂より
岸本尚毅さんとの
共著『相互批評の試み』を上梓されている。

本書の装幀は和兎さん。
シンプルな1冊となった。







(ふらんす堂「編集日記」2024/12/4より抜粋/Yamaoka Kimiko)