街騒2018.2.16

 

津田ひびき句集『街騒』(まちざい)

 

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四六判並製小口折表紙。 188頁

 

 

著者の津田ひびき(つだ・ひびき)さんは、1942年7月生まれ、兵庫県西宮市在住。1996年「知音」(行方克巳・西村和子代表)に入会、2001年「知音」同人、俳人協会会員、2005年には第一句集『玩具箱』(ふらんす堂)を刊行。本句集は第二句集となる。12年ぶりの句集上梓である。

 

 

本句集の装丁は、和兎さん。

 

「柔らかな明るいイメージで」というのがご本人の希望。

 

 

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街は街でも、和兎さんは中世の街のイメージでデザインした。

 

 

 

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タイトルには印刷の上から箔が押されている。

 

 

 

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見返しは、さくら色。

 

 

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扉。

 

 

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ヨーロッパのような街並みの風景で、 重厚な雰囲気もあり、 また地元、神戸の異人館のイメージともかさなり、 とても気に入っております。?

 

と津田さん。

 

人が集まれば街が形成されていく。
その営みは古代より営々と繰り返されているのだ。

 

 

(ふらんす堂「編集日記」2018/2/8より抜粋/Yamaoka Kimiko)

 

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