水のかたち2018.4.2

 

小倉京佳句集『水のかたち』(みずのかたち)

 

 

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四六判ハードカバー装 212頁

小倉京佳(おぐら・きょうか)さんは、1959年静岡生まれ、現在神奈川県厚木市在住。1999年「知音」に入会し、2012年「知音」同人。俳人協会会員である。本句集は、1997年から2016年までの作品を収録した第1句集であり、10句選と帯文を行方克巳代表、選句と序文を西村和子代表が寄せている。

 

 

なおこの句集のカバーと扉にもちいたものはご息女の小倉志都香さんの作品である。

 

装丁は和兎さん。
志都香さんの作品「水たまり」と題したペーパーウエイトを組み合わせて写真に撮ったものを装画としている。

 

 

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5つのペーパーウエイトを組み合わせもの。

 

 

 

 

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タイトルのみを箔押し。

 

 

 

 

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折り返しに作品名と作家名を印刷。
見返しは透明感のあるものをつかう。

 

 

 

 

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扉が透いて見える。

 

 

 

 

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扉。
こちらはまたことなるペーパーウエイトの組み合わせ。

 

 

 

 

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表紙はあざやかなブルー。
文字は銀箔。

 

 

 

 

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MIZUNOKATACHI と小さく型押し。

 

 

 

 

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花布は、白。

 

 

 

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栞紐はブルー。

 

 

 

 

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白い本であるが、あたたかさのある白の紙をもちいている。
そのことが本句集を存在感のある一冊に仕上げた。

 

 

 

(ふらんす堂「編集日記」2018/3/28より抜粋/Yamaoka Kimiko)

 

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