牛田修嗣句集『白帆』(しらほ)。

四六判ハードカバー装 198頁
著者の牛田修嗣(うしだ・しゅうじ)さんは、昭和44年(1969 )神奈川県生まれ、現在は横浜市在住。平成9年(1997)「狩」入会、鷹羽狩行に師事、平成12年(2000)「狩」弓賞受賞、平成116年(2004)「狩」評論賞受賞、平成29年(2017)「狩」巻狩賞受賞。現在「狩」同人、俳人協会幹事。本句集は、平成9年(1997)から平成29年(2018)まで21年間の作品を収録した第1句集である。序句、帯、鑑賞2句を鷹羽狩行主宰、跋文を片山由美子副主宰が寄せている。

本句集の装丁は君嶋真理子さん。
爽やかで清々しい一冊となった。



「白」を基調とした清潔な一冊である。

表紙も白の布クロス。
タイトルと名前は濃紺の箔。



青と白の本。


(ふらんす堂「編集日記」2018/10/5より抜粋/Yamaoka Kimiko)