水田博子句集『マリオネットⅡ』
 

 
 
四六判ソフトカバー装 194頁
 
 
前回同様、水田博子さんの絵を装画としてカバーと扉にあしらった。
水田博子さんは、1942年広島県生まれ、「天為」同人、俳人協会会員、国際俳句交流協会会員、本句集には有馬朗人主宰が序文を寄せている。
 
 
本句集の装丁は和兎さん。
 
原画のもつ雰囲気を損ねないように気をくばった。
 
 
 

 

 

 

 
 

 
 
折り返しにも連続させる。
 
 
 

 
表紙の色は紺。
この深い青は、著者の水田博子さんがこのむ色なのではないか、そんな気がしている。
 
 
 

 
 
見返しは白のすかし模様が入ったもの。
 
 
 

 
 
扉は、金色の光沢のあるもの。
 
 
 

 
 
青が印象的な美しい一冊となった。
 
 
 
 
 
(ふらんす堂「編集日記」2019/5/28より抜粋/Yamaoka Kimiko)