四六判ソフトカバークータ・バインディング装帯有り 200頁 二句組
著者の伊藤宇太子(いとう・うたこ)さんは、昭和16年(1941)年東京生まれ、現在は東京・狛江市在住。昭和57年(1982)「濱」入会、昭和63年(1988)「狩」入会、平成8年(1996)「狩」同人、平成11年、平成16年と二度にわたって「狩」評論賞を受賞されている。平成31年(2019)「狩」終刊にともない、「香雨」入会。平成15年(2003)から27年(2015)までNHK学園講師をつとめられる。現在「香雨」同人、俳人協会会員。本句集は、平成元年(1989)から平成30年(2018)までの30年間の作品340句を収録した第1句集である。序句を鷹羽狩行名誉主宰が、帯文を片山由美子主宰が、跋文を句友の鶴岡加苗さんが寄せている。