めぐりあふ時2020.3.31

 

徳高博子自選歌集『めぐりあふ時』

 

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四六判ソフトカバー装グラシン卷  122頁 5首組
著者の徳高博子(とくたか・ひろこ)さんは、1951年東京渋谷区生まれ、現在は武蔵野市在住。「未来短歌会(黒瀬珂瀾選)」に所属されている。本歌集は、既刊歌集4冊、未完歌集1冊のなかから500首をご自身で精選されたものである。
徳高博子さんは、この歌集を上梓されるにあたって装丁への明確なご要望があった。グラシン(薄紙)を巻いたものであること、ブルーを基調としたものであること、透明感があるもの、金箔押しの薔薇をいれて欲しい、などなど。
それらのご要望をブックデザイナーの君嶋真理子さんは、ことごとく応えてくれたのだった。

 

 

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グラシンに巻かれているのでどうしてもすこしぼけてしまうが、、、
(実際はその手ざわりとボケ感がいいのだが)

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ブルーが鮮やかである。

 

 

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カバーをとった表紙。

 

 

 

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見返しは透明感のあるもの。
扉が透けてみえる。

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扉。

 

 

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冒頭に置かれた聖書の言葉。

 

 

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5首組。

 

 

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(ふらんす堂「編集日記」2020/3/18より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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