帆刈夕木句集『干潟の時間』(ひがたのじかん)。
四六判変型薄表紙カバー装 200頁 赤のシリーズ
著者の帆刈夕木(ほかり・ゆき)さんは、昭和40年(1965)年新潟生れ、東京都在住。平成2年(1990)に「鷹新人スクール」入学、平成4年(1992)新人スクール卒業と同時に「鷹」入会。平成8年(1996)「鷹」同人。本句集は、「鷹」で学んだ25年間の俳句335句を収録した第一句集である。序文を小川軽舟主宰が、栞を神野紗希さんが寄せている。
本句集は「赤のシリーズ」の一巻として刊行された。
装丁者は和兎さん。
見返し。
表紙。
扉。
「干潟の時間」と名づけられた句集。
すっくと美しい表情をしている。
(ふらんす堂「
編集日記」2016/9/29より抜粋/Yamaoka Kimiko)