つむぎうた2020.10.7

 

野中亮介句集『つむぎうた』

 

 

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四六判ハードカバー装帯あり 214頁 二句組
俳人・野中亮介(のなか・りょうすけ)さんの第2句集となる。野中氏は、昭和33年(1958)福岡県生まれ、福岡市在住、昭和53年(1978)「馬酔木」に入会し、水原秋櫻子に師事、秋櫻子没後は、林翔、杉山岳陽の指導を浮く。昭和62年(1987)「馬酔木」同人、平成7年(1995)第10回俳句研究賞、馬酔木賞を受賞、平成8年(1994)福岡文芸賞受賞、平成13年(2003)「花鶏」を創刊主宰。平成9年(1997)上梓の第1句集『風の木』にて、第21回俳人協会新人賞を受賞。俳人協会評議委員、日本文藝家協会、俳文学会各会員。福岡市文学賞選考委員、讀賣新聞よみうり西部俳壇選者。第1句集『風の木」より23年ぶりの第2句集の刊行となった。

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本句集の装幀は、和兎さん。
野中さんよりのご希望だった。
「つむぎうた」という句集名に、すこし和兎さんは苦心したようだ。

 

 

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材質感のある用紙を用いてシンプルにと心がけた。

 

 

 

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クロスはあたたかな自然風土をおもわせるもの。

 

 

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扉。

 

 

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花布は黒。
栞紐も黒。
洗練された風合いも加味したいということだった。

 

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(ふらんす堂「編集日記」2020/9/30より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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