河津聖恵詩集『綵歌』(さいか)

A5判ソフトカバー装帯有り 194頁
詩人・河津聖恵(かわず・きよえ)の最新詩集となる。
30篇の連作からなるこの詩集は、江戸期の絵師・若冲へのオマージュである。
そしてすべて若冲の作品に触発されて書かれたものだ。
詩集は、序章、第一章、第二章、第三章、第四章、終章からなる連作詩編と、それぞれの詩に対応する若冲の絵の解説があり、若冲略年譜、あとがきからなる。
本詩集の装丁は和兎さん。
河津聖恵さんがご希望された若冲の絵のいくつかのうちの一つ「老松白鶏図」を装画として用いた。














解説の部分である。



(ふらんす堂「編集日記」2022/2/13より抜粋/Yamaoka Kimiko)