へびの王妃エグレ2022.2.20

 

サロメーヤ・ネリス著・木村文訳『へびの王妃エグレ Eglė žalčių karalienė』(へびのおうひえぐれ)

 

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四六判ペーパーバックスタイル帯カバー付き 132頁
リトアニアの女性詩人サロメーヤ・ネリス(1904-1945)の物語詩である。
先に刊行したネリスの詩集『あさはやくに』と同じく木村文さんの訳による。
リトアニアの詩歌などはまだ日本ではほとんど訳されていない。
そういう意味では、木村文さんはその先駆者でもある。
本書は、リトアニアに伝わる民話もとにサロメーヤ・ネリスが物語詩に仕立てたもの。

 

 

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本書は、リトアニア語と日本語との対訳である。

 

 

 

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本書の装丁は君嶋真理子さん。
バルト海の荒々しさと、そこで流された血の色。

 

 

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帯カバーをとると、深紅の赤の本となる。

 

 

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(ふらんす堂「編集日記」2022/2/15より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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