山田澪句集『海鳥』(うみどり)。

四六判ソフトカバー装帯あり 202頁 二句組
著者の山田澪(やまだ・みお)さんは、1935年岡山県美作市生まれ、現在は明石市にお住まいである。1987年俳誌「青」入会、波多野爽波に師事。「青」終刊により1991年「斧」入会、主宰吉本伊智朗逝去により1999年「文」(西野文代代表)入会、「文」終刊により2015年「椋」入会、石田郷子に師事。2020年第11回「椋年間賞」受賞。現在「椋」会員。俳人協会会員。本句集は、これまでの作品を精選収録した第1句集である。序文は石田郷子代表が寄せている。
本句集の装釘は、君嶋真理子さん。
海の要素たっぷりの装幀となった。



タイトルはツヤあり金箔。





表紙。


鮮やかな青の見返し。

扉。


(ふらんす堂「編集日記」2022/8/29より抜粋/Yamaoka Kimiko)