中くらゐの町2023.6.17

 

岡田由季句集『中くらゐの町(ちゅうくらいのまち)』

 

 

 

四六判ソフトカバー装帯有り  188頁  二句組  
著者の岡田由季(おかだ・ゆき)さんは、1966年東京生まれ、現在は大阪在住。1998年「炎環」石寒太主宰)入会、2007年第1回「週刊俳句賞受賞」、2014年句集『犬の顔』上梓、2021年第67回角川俳句賞受賞。現在「炎環」同人、「豆の木」「ユプロシロン」参加、現代俳句協会会員。
本句集は第2句集となる。

 

本句集の装釘は和兎さん。

 

 

装画は、吉永直子さんの作品です。吉永さんは、二十五年前、私を初めての句会に誘ってくださった方でもあります。」と、岡田由季さん。
この装画がこの句集の雰囲気をつくりだしている。

 

 

 

 

タイトルは、ツヤ消しの金箔押し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

和兎さんは、この装画を生かすために、画用紙にちかい用紙を選んだ。

 

 

 

 

岡田由季さんの句の世界と不思議に響き合っている。

 

 

 

 

見返しと帯は同じ用紙で、装画につかわれている色だ。

 

 

 

 

表紙は、装画に使われている緑の色をえらんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

扉にも装画を使用。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ふらんす堂「編集日記」2023/6/13より抜粋/Yamaoka Kimiko)

俳句結社紹介

Twitter