栗原公子句集『銀の笛』(ぎんのふえ)。
四六判上製薄表紙カバー装。214頁 (赤のシリーズ)
著者の栗原公子(くりはら・きみこ)さんは、昭和18年(1943)東京生まれ、千葉県浦安市在住。平成13年(2001)よりNHKカルチャースクール能村研三教室に入会、平成14年(2002)に「沖」に入会し能村研三に師事、平成18年(2006)「沖」同人となる。本句集は2002年から2015年まで13年間の作品を収録した第1句集である。序文を能村研三主宰が、栞を神野紗希さんが寄せている。
本句集の装幀は和兎さん。
今回は思いっきり明るいものとなった。
表紙。
扉。
花布はシリーズで決められた赤。
装釘の明るさを著者の栗原公子さんはとても喜んでくださった。
(ふらんす堂「
編集日記」2016/12/15より抜粋/Yamaoka Kimiko)