残雪2017.6.14

 

 佐保光俊句集『残雪』

 

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四六判ソフトカバー装。 198頁
 
 
著者の佐保光俊(さほ・みつとし)さんは、昭和34年(1959)広島市生まれ、広島市在住の俳人である。本句集は、第1句集『銀漢』につぐ第2句集である。「第二句集『残雪』は、平成二十三年秋から平成二十八年夏までに得た句から三百四十三句を選んだものです。」とあとがきにある。句集名は「残雪」。
 
 
本句集の装幀は、君嶋真理子さん。
 
佐保光俊さんの持っている清潔な静謐さが、うまくブックデザインされたのではないだろうか。
 
 
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淡い金箔の文字をとおして、春のきざしを感じてもらえればいいのだが。。。
 
 
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表紙には、春のあたたかさが伝わるようにグレーと薄緑が混在する用紙を用いた。
 
 
 
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見返しの用紙も同じもの。
 
 
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扉は、モノトーンである。
カバーと同じ用紙を用いて、雪の結晶のような小さな綺羅がある用紙である。
まるで雪が積もっているかのようである。
しかし、薄クリーム色の用紙のゆえにどこか温かい。
 
 
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心が浄化されたようなカタルシスを読後感に呼び起こす句集『残雪』である。
 
 
(ふらんす堂「編集日記」2017/6/6より抜粋/Yamaoka Kimiko)
 

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