諷経2017.9.26

 

 
昆千鶴子句集『諷経』(ふぎん)
 
 
諷経
 
四六判ハードカバー装 232頁。 二句組。
 
著者の昆千鶴子(こん・ちづこ)さんは、昭和20年宮城県気仙沼市生まれ、現在は東京都世田谷区在住。平成12年(2000)「草笛」入会、平成17年(2005)「草笛」同人、平成18年(2006)「秋」入会、平成21年(2009)「秋」同人となり本句集は約17年間の作品より400句ほどを収録した第一句集である。序文を「秋」主宰の佐怒賀正美氏が寄せている。
 
 
本句集の装丁は君嶋真理子さん。
 
「和風に」ということが昆千鶴子さんのご希望であった。
 
諷経
 
ふらんす堂にご来社くださったときに紙の見本をみてきめられた「もみがみ」。
 
 
諷経
 
 
諷経
 
タイトルのみ金箔で。
 
 
諷経
 
 
諷経
 
表紙は錆朱色。
 
 
諷経
 
 
諷経
 
「諷経」とカラ押し。
 
 
諷経
 
見返しは金銀の箔を散らしたもの。
 
 
諷経
 
扉。
 
 
諷経
 
花切れは金色。
 
 
諷経
 
スピンは肌色。
 
 
諷経
 
 
格調高く、品格のある一冊となった。
 
 
 
(ふらんす堂「編集日記」2017/9/11より抜粋/Yamaoka Kimiko)
 

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