夢幻2018.6.13

 

片山静江歌集『夢幻(むげん)』

 

01

 

四六判ハードカバー装。184頁 私家版

 

千葉県君津市の久留里城趾公園内に建てられたご夫婦の句碑。

 

 

02

 

それぞれ三首ずつ刻まれている。一首ずつ紹介したい。

 

 朝まだき荒磯に立てば犬吠の海と空とを分かつかがやき    片山好實

 

 まんばうの形の雲はわが心乗せてゆつくり大空をゆく     片山静江

 

 

本歌集の装丁は君嶋真理子さん。
お母さまとの間にたっていろいろとパイプ役をしてくださったのは片山由美子さんである。
色は紫がお好きとうかがい、

 

03

 

紫をテーマカラーに艶やかな一冊となった。

 

 

04

 

タイトルは金箔。

 

 

05

 

用紙は光沢のあるもの。

 

 

06

 

表紙のクロスはやや目の粗い白。

 

 

07

 

見返しは薄紫色。

 

栞はオフホワイトのもの。

 

 

08

 

今回は遊び紙をいれてみた。
和紙に金銀の箔がちりばめられている。

 

 

09

 

こんな風にめくると、

 

 

10

 

扉が現れる。

 

 

11

 

花布は、紫と白。

 

 

12

 

栞紐は、紫。

 

 

13

 

はんなりとした優美な一冊である。

 

 

 

(ふらんす堂「編集日記」2018/6/8より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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