2026.8.24 小さき町小さき自動車秋の風
2026.8.24 沈黙の中に音あり耐えてゐる、辺りをうかがふ心の震へ
2026.8.23 尾の如き長き柄のあり桐一葉
2026.8.23 中年と老年のあひだに今はゐる水中ウォーキングに太股を上ぐ
2026.8.22 女王蟻
2026.8.22 はまなすの花果て黄色い実のなりぬ種差(たねさし)の海に秋が近づく
2026.8.22 枝豆や雄弁にして少し野卑
2026.8.21 種差の芝生より見る太平洋薄絹羽織る蒼茫の神
2026.8.21 きりぎりす蔓ながながと風に乗り
2026.8.20 口うごかしながら行く人秋の風
2026.8.20 踏花
2026.8.20 民宿の窓に潮騒寄せる夜 東山魁夷もこの音聴きし