2025.4.23 サルデーニャ語の尾もゆるる鳥の恋
2025.4.23 花咲くも花散るもただに苦しくて春はもはらに家ごもりしつ
2025.4.22 六歌仙小町業平花を詠む歌みな苦し読む我もまた
2025.4.22 鱗くなっても魚なる春の夜
2025.4.21 花のもと唄ひ踊れる遠見ればなに楽しくて唄ひ踊れる
2025.4.21 行く春とやり直すならカーブから
2025.4.20 夏近し雲のくつした干したまま
2025.4.20 咲き次げる桜どの木もうつうつと楽しまずして苦しむごとし
2025.4.19 今年また今年のさくら過ぎにけり咲くや散るやと心騒ぐ間に
2025.4.19 死にたくはない疲れただけだ花を喰う
2025.4.18 影うすき物にすがれる春の暮
2025.4.18 心肝醜を除らむと歌つくれ歌ことごとく醜の言屑