河野奎句集『後部席』(こうぶせき)

四六判ソフトカバー装帯有り 176頁 2句組
著者の河野奎(かわの・けい)さんは、昭和18年(1943)東京生まれ、現在は横浜市在住。平成21年(2009)俳句を独学で学び始める。その後俳句通信講座、俳句カルチャー教室、地区センター俳句講座等々の学びを経て、平成28年、(2016)「天頂」に入会し、波戸岡旭に師事。現在に至る。本句集は、平成24年(2012)から令和3年(2021)までの作品を収録した第一句集である。序文を波戸岡旭主宰が寄せている。

本句集の装釘は、君嶋真理子さん。
句集のタイトルは、〈穂芒を抱へ市バスの後部席〉より。




タイトルは、ツヤ有りの銀箔押し。


表紙。



扉。
扉とカバーの用紙はおなじもので、やや光沢のあるもの。

(ふらんす堂「編集日記」2021/12/13より抜粋/Yamaoka Kimiko)