真板道夫句集『フランス山(ふらんすやま)』。

四六判ソフトカバー装帯有り 188頁 二句組。
著者の真板道夫(まいた・みちお)さんは、昭和13年(1938)福岡市生まれ、現在は東京・杉並区におすまいである。平成6年(1994)職場句会より作句開始、平成8年(1996)「藍生」入会、平成20年(2008)「古志」入会、平成23年(2011)「円座」に創刊と同時に入会。現在は「古志」同人、「円座」同人。本句集は、1994年~2022年までの28年間の作品を「古志」に掲載されたものを覗いて、一冊にまとめた第1句集である。序文を「円座」の武藤紀子主宰が寄せている。
本句集の装釘は君嶋真理子さん。


「フランス山」は「横浜の港の見える丘公園」にある。
わたしも何度か行ったことがある。この辺は好きな場所だ。
大きな風車があり、その風車を装画とした。

タイトルは黒メタル箔。









(ふらんす堂「編集日記」2023/7/27より抜粋/Yamaoka Kimiko)