橋本和彦詩集『魂の物差し(たましいのものさし)』

A5判ペーパーバックスタイル帯なし 142頁
著者の橋本和彦(はしもと・かずひこ)さんは、1964年大阪生まれ、現在は大阪・堺市在住。詩集に『細い管のある風景』(1990年詩学社刊)、『鼓動』(1998年石の詩会刊)、2007年に作品「直線」で、第22回国民文化祭の「文部科学大臣賞」を受賞。2013年まで「石の詩」同人。現在は、日本詩人クラブ会員。本詩集は第3詩集となる。全体を4章にわけ、散文詩も多く収録。
本詩集の装丁は、君嶋真理子さん。
「魂の物差し」というハードルの高い集名を抽象化したデザインでシンプルにつくりあげた。





扉。


(ふらんす堂「編集日記」2023/10/18より抜粋/Yamaoka Kimiko)