発信――武蔵野大学俳句アンソロジー2024.3.4

 

井上弘美編『発信――武蔵野大学俳句アンソロジー』

 

 

 

A5判変形ソフトカバー装帯有り 200頁 五句組
本著は約20年におよぶ武蔵野大学で俳句を学んだ学生たちの俳句のアンソロジーである。全体を四季別に分け、800句を収録している。
編者は、武蔵野大学の客員教授であった俳人の井上弘美さん。

 

本書の装幀は和兎さん。
実は和兎さんおすすめのものは(yamaokaもそう)、別のラフイメージだったのだが、井上さんが選ばれたのはこれだった。
ちょっと地味かしら、などと言っていたのだが、
出来上がってきて、とてもいい本になって驚いたのだった。
まさに「発信」というタイトルにぴったり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大勢の声がここに集まっているという感じがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

差し色のオレンジが若々しく元気である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春夏秋冬のそれぞれの扉に写真を配した。

 

 

 

 

本文は読みやすい。

 

 

 

 

(ふらんす堂「編集日記」2024/2/20より抜粋/Yamaoka Kimiko)

 

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