星屑珈琲店2018.10.3

 

山田牧句集『星屑珈琲店』

 

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四六判ペーパーバックスタイル 208頁

 

著者の山田牧(やまだ・ぼく)さんは、昭和47年(1972)東京生まれ、現在は東京・杉並区に在住。「宵待屋珈琲店」を経営しておられ、平成22年(2010)にお客さまのすすめで俳句を始める。平成24年(2012)に俳誌「未来図」入会、平成26年(2014)「未来図新人賞」受賞、平成27年(2015)未来図同人、俳人協会会員である。本句集は、平成22年(2010)から平成29年(2017)までの341句を収録した第1句集であり、鍵和田秞子主宰が序文を、角谷昌子さんが跋文を寄せている。

 

本句集の装丁は、君嶋さんのラフ案にデザイナーである山田牧さんのご夫君が手を入れて、牧さんの好み通りのものにされたのだった。

 

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ご夫君の愛情が芸のこまかさとなって生まれた一冊である。

 

 

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「わたしらしい一冊となりました」と山田牧さんが喜んでくださったのがなによりである。

 

 

 

 

(ふらんす堂「編集日記」2018/10/1より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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