カフェにて2020.2.3

 

能城檀句集『カフェにて』(かふぇにて)

 

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四六判ソフトカバー装グラシン巻 194頁

 

著者の能城檀(のうじょう・まゆみ)さんは、昭和38年〔1961)東京生まれ、港区在住、平成4年(1992)「港」(大牧広主宰)入会、平成6年(1994)「船団」(坪内稔典代表)入会、「港」新人賞受賞、平成11年(1999)「港十周年記念コンクール」評論の部にて一位入選、「港」同人を経て、令和元年「港」終刊、「牧」(仲寒蝉代表)参加。現在「船団」会員、「牧」会員、現代俳句協会会員、メール句会「閑々亭(かんかんてい)」運営。
本句集は、平成2年から30年までの30年近い作品を精選収録した第1句集である。序文を仲寒蝉代表が寄せている。

 

 

 

本句集の装幀は、和兎さんであるが、カバー表紙と扉に金子國義のエッチングの作品を装画として用いた。
これは長年、金子國義の作品を愛してきた能城檀さんの所有の絵を使ったものである。

 

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まさに、「カフェ」 の場面である。

 

能城さんは、この刷り色にこだわられた。

 

 

 

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巻かれているグラシンをはずしたところ。

 

 

 

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カバーをはずしたところ。

 

 

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見返しはマーブル模様のセピア系のもの。
このマーブル模様は金子國義の作品によく似合う。

 

 

 

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扉。

 

 

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(ふらんす堂「編集日記」2020/1/31より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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