涼しき無2022.5.22
「あとがき」に「この句集に主題の明確な作が多いのは、私なりの挑戦だ。」とあるように、そういうテーマ性をつきつけてくるような句がたくさんあり読みごたえもあり、刺激的な句集である。
本句集の装釘は、和兎さん。
色はおさえて、紙の素材感を大切にした。
カバーをとった表紙。
見返し。
扉、カバーと扉は透明感のある用紙を使った。
句集名のみが立ち上がるようなスッキリとした一冊となった。
(ふらんす堂「編集日記」2022/5/18より抜粋/Yamaoka Kimiko)