春疾風2022.5.20

 

利根川啓一句集『春疾風』(はるはやて)

 

 

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四六判ハードカバー装帯あり 218頁 2句組
著者の利根川啓一(とねがわ・けいいち)さんは、昭和19年(1944)東京都淀橋区生まれ、現在は埼玉県所沢市在住。平成20年(2008)所沢市の生涯学習センターの「俳句初心者講座」(のち「爽風句会」)にて俳句をはじめる。平成24年(2012)「雨蛙俳句会」(鈴木すぐる主宰)入会、平成29年(2017)「雨蛙俳句会」同人。平成31年(2019)俳人協会会員。本句集は、平成20年(2008)から令和元年(2019)までの作品を収録した第1句集である。z序文を鈴木すぐる主宰が寄せている。句集名となった「春疾風」は、平成31年(2019)に所沢市俳句連盟主催の俳句大会において新設された、第一回「角川『俳句』賞」を受賞された句による。

 

 

本句集の装丁は、君嶋真理子さん。
つつましやかな利根川啓一さんのご希望は、「あまり派手にならないよう」ということであった。

 

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タイトルは、デザイン案段階では、艶消しの金箔押しであったが、利根川さんはそのことで少し悩まれたのだった。
そして、「やばり派手になりすぎないように、とのことで黒で印刷することに決めました」と担当のPさん。

 

 

 

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表紙は落ち着いたグレーの布表紙で文字は艶消し金箔。

 

 

 

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見返し。

 

 

 

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(ふらんす堂「編集日記」2022/5/12より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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