短篇集2017.10.1

 

 
日高玲句集『短篇集』
 
短篇集
 
 
四六判上製帯有り。 194頁
 
著者の日高玲(ひだか・れい)さんは、1951年東京生まれ、東京・世田谷区在住。1973年ごろより「東京義仲寺連句会」で連句に親しみ、1996年に東明雅主宰「猫蓑連句会」に入会しその後退会。2003年「海程」入会、2007年「海程新人賞」受賞、現在は「海程」同人。本句集は第1句集で、序句と序文を金子兜太主宰、跋文を安西篤氏が寄せている。
 
 
短篇集
 
序句である。序文も著者の日高さんの希望によって兜太主宰の原稿をそのまま印刷したものを収録。
 
 
3
 
 
本句集の装丁は君嶋真理子さん。
著者の日高玲さんのこだわりを具体化したものとなった。
 
短篇集
 
カバーはなく、表紙のみ。
表紙の緑のクロスはご本人が選んだもの。
 
 
短篇集
 
 
短篇集
 
 
短篇集
 
この落ちついたグリーンは知的な雰囲気とよくあっている。
 
 
 
短篇集
 
見返し。
 
短篇集
 
扉。
装画は、ご子息の日高真樹夫さんによるもの。
 
 
短篇集
 
角背。
金の花布。
 
 
短篇集
 
濃緑の栞紐。
 
 
 
短篇集
 
 
 
短篇集
 
シンプルにして重厚感と格調のある『短篇集』である。
 
 
 
(ふらんす堂「編集日記」2017/9/22より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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