赤い靴2018.7.6

 

新家月子句集『赤い靴』

 

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A5判ペーパーバックスタイル。 72ページ。4句組。第1句集シリーズ

 

第1句集シリーズがはじまった。始めて句集を刊行する人のための低コストでできる句集を、という多くの方の要望に応えたものである。基本的には結社推薦でお願いしているもの。
本句集『赤い靴』は、第1番目の刊行となった。
著者の新家月子(しんや・つきこ)さんは、昭和46年(1971)年千葉生まれ、俳誌「円虹」所属。平成16年から29年までの14年間の作品を収録している。序文を山田佳乃主宰が寄せている。

 

 

本句集の装丁は和兎さん。

 

第1句集シリーズはすべて装丁は同じである。
色のみが異なる。

 

 

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帯をとったところ。

 

 

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扉。

 

 

 

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3句から5句組まであるが、新家さんは4句組。

 

 

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72ページの薄さではあるが、A5判でやや大きめである。
第1句集という爽やかな軽快さにみちたシリーズになりそうである。
多彩な顔ぶれになって欲しいと願う。

 

 

(ふらんす堂「編集日記」2018/7/4より抜粋/Yamaoka Kimiko)

 

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