光の庭2018.7.3
『遠音よし遠見よし』に続く第十五歌集になる本書のタイトルを、『光の庭』とした。昨年よくあちこちに出かけその旅の短歌も含んでいるが、日ごろは宮崎市の自宅で過しており、本書にも庭の植物たちがしばしば登場している。著者である私が余計なことを言えば、私の住む宮崎県自体が光の庭である。
扉。
栞紐は白。
歌人の高野公彦氏より「螺鈿のようですね」とお言葉をいただいた。
(ふらんす堂「編集日記」2018/6/30より抜粋/Yamaoka Kimiko)