蟾蜍2022.6.13

 

種谷良二句集『蟾蜍』(ひきがえる)

 

 

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四六判小口折表紙帯有り  216頁 2句組
著者の種谷良二(たねや・りょうじ)さんの第1句集である。種谷良二さんは、昭和33年(1958)東京都のお生まれで現在も東京都在住。在職中に愛媛県松山への単身赴任を命ぜられ、そこで俳句に出会う。平成18年(2006)松山市立子規記念博物館俳句教室にて俳句を始める。平成19年(2007)「櫟」入会、平成22年(2010)「櫟」同人、平成29年(2017)「櫟」東京支部を立ち上げる。平成30年(2018)「櫟」賞受賞。現在「櫟」同人、東京支部長、俳人協会会員。本句集には、「櫟」の江崎紀和子主宰が序文を、櫛部天思副主宰が跋文を寄せている。

 

 

本句集の装釘は君嶋真理子さん。

 

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蟾蜍が登場しているが、この装画は、種谷さんの小学校時代のご友人の永山伸一さん。
永山さんは、この装画のみならず、本文の各章ごとに挿画を寄せておられる。

 

 

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君嶋さんは蟾蜍の絵をなかなかうまいかたちでレイアウトをした。

 

 

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表紙の裏側には後ろ向きの蟾蜍が。。。

後ろ姿も味わい深いものがある。

 

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帯をはずしたところ。

 

 

 

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扉には後ろ姿の蟾蜍。

 

 

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本文の挿画。

 

 

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(ふらんす堂「編集日記」2022/6/2より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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