樟の窓2022.7.1

 

大辻隆弘歌集『樟の窓』(くすのきのまど)

 

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四六判変型ハードカバー装帯り 392頁
歌集『樟の窓』は、歌人・大辻隆弘(おおつじ・たかひろ)(1960年生)の第9歌集である。
本歌集は、2021年1月1日から12月31日までふらんす堂のホームページの「短歌日記」に連載されたものを1冊にしたものである。
「短歌日記」であるので、文章との取り合わせとして読ませる「短歌日記」もあるのだが、本書は文章に当たる部分はメモ書き(詞書き?)程度にとどめ、あくまで短歌によって日々を読んでいくという意図のもとに編集されたものである。

 

 

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本歌集の装釘は和兎さん。
シックな一冊になった。

グレーのマーブル模様の用紙を扉以外にすべて用いた。

 

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樟の模様は、ツヤ消しの銀箔。

 

 

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花布は緑と白のツートン。
スビンは、白。

 

 

 

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カバーをとった表紙。

 

 

 

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角背。

 

 

 

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表紙にも樟の模様。

 

 

 

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見返し。

 

 

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扉。

 

 

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見出し。

 

 

 

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(ふらんす堂「編集日記」2022/6/28より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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