墨の香2022.7.21

 

山越桂子句集『墨の香』(すみのか)

 

 

14

 

四六判ハードカバー装ビニール掛け帯有り 212頁 二句組
著者の山越桂子(やまこし・けいこ)さんは、1942年満州生まれ、現在は奈良県奈良市在住。1995年「朱雀」入会、「狩」入会。2008年「朱雀」同人、「狩」同人。2019年「香雨」創刊同人。俳人協会会員。本句集は、1995年から2018年までの作品を収録した第1句集である。帯を鷹羽狩行「香雨」名誉主宰、序を片山由美子「香雨」主宰、跋文を田中春生」朱雀」主宰が寄せている。

 

本句集の装釘は君嶋真理子さん。
作者の山越桂子さんにはいろいろなこだわりがおありだった。
その一つ一つを本作り反映した造本となった。

 

 

15

 

タイトルの題簽は山越さんみずからによるもの。

 

 

 

16

 

 

 

 

17

 

 

 

 

18

 

 

 

 

19

 

 

 

 

20

 

カバーは白い用紙に見えるがきわめてあわいピンク色である。

 

 

 

21

 

 

 

 

22

 

表紙のクロスもご来社のときに決められた。

 

 

23

 

 

24

 

筆洗の勢いを感じさせる装画である。

 

 

25

 

 

花布は金、スピンは赤紫。

 

 

26

 

 

 

 

 

27

 

(ふらんす堂「編集日記」2022/7/15より抜粋/Yamaoka Kimiko)

 

 

俳句結社紹介

Twitter