「玉梓」創刊二十周年記念祝賀会2026.4.6

 

2026年4月6日に午後5時よりからすま京都ホテルにて、「玉梓」(名村早智子主宰)創刊二十周年記念祝賀会が開かれました。

 

 

 

京都・東本願寺。
第一部の式典のあと、17時から行われた第二部の祝賀会は、アンサンブルの演奏から始まり、とても華やかなスタートとなりました。

 

 

ご挨拶する名村早智子主宰。
皆様、今日はありがとうございました。
今、本当に幸せです。本当にありがとうございました。
二十年間走ってきました。走って来てよかったなと本当に思っていました。
私は二十歳過ぎから俳句をしておりますが、俳句が好きで、好きでたまりませんでした。
二十代、三十代と主人の転勤で鳥取や岡山、広島といろいろな所に参りましたけれども、どこに言っても「俳句はいいよ、いいよ」って言っている、どこでも俳句のグループができていました。「俳句はいいよ、いいよ」と言い続けていましたら、五十代になった時に二百人ぐらいの人に囲まれていました。
「ああ、これはもうみんなの発表する場を作らなきゃいけないな」と自然に思い始めたんです。
それで「玉梓」を創刊したのが五十八歳の時でした。
今日創刊号を持ってきてたんですけれど、四十ページで百九十二名での出発でした。
最初の出発としては後ろ盾とかそういうものは何にもない中で、すごい大人数の出発だったと思います。
小学校の父兄の人に声をかけて、句会を作ったのが三十歳過ぎだったんです。その時の仲間がみんな一緒にやろうと言ってくれまして、編集部として支えてくださって「玉梓」を立ち上げました。
十周年の時にはもう三百人を超えていました。
特に宣伝をしたわけでもなかったんですけれど、俳句を好きな人がいっぱい、いっぱい増えてくれたんだろうなと思います。
「十年後、二十年後に私の人生に俳句があってよかったなと思ってもらえるような俳誌を作ってまいります」ということを創刊の言葉に書きました。今日二十年が経って、みんなそんな思いで集まってきてくださっているのではないかなと思っています。
だから「玉梓」を立ち上げたことは意味があったのかなと、ちょっと自我自賛しております。
俳句があってよかった。
「名村先生に会えてよかった」「自分に俳句があってよかった」って言っていただけるのが私は一番嬉しい。もうその言葉があるだけでいくらでも走っていけそうです。
今日は二十周年を迎えましたが、本当は「二十五周年、三十周年はもうないからね」と伝えようかなと思っていたんですが、考えを改めました。
皆さん一緒に走りましょう。三十周年をみんなで迎えましょう。
ワクワクした日々をこれからも送り続けていけますように、私も精一杯頑張っていきたいと思います。
一緒に俳句を楽しんでまいりましょう。
今日はどうもありがとうございました。

 

 

 

 

ご来賓の方々の写真
前列左より、尾池和夫さま、森田純一郎さま、名村早智子主宰、鈴鹿呂仁さま、
後列左より、岩城久治さま、才野洋さま、宮谷昌代さま、浅井陽子さま
名村早智子主宰のひたすら俳句を愛する心根のもとに集われた皆様にとって、
素晴らしい一日となったことと思います。
20周年まことにおめでとうございます。
これからも名村主宰をはじめ「玉梓」のみなさまのご健吟をお祈りしております。
(ふらんす堂「編集日記」2026/4/6より抜粋/Yamaoka Kimiko)

 

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