瞳の色2019.11.5

 

佐藤海句集『瞳の色』(ひとみのいろ)

 

 

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四六判ソフトカバー装帯有り。 210頁 二句組

 

著者の佐藤海(さとう・かい)さんは、昭和34年(1959)岩手県千厩町生まれ。平成9年(1997)俳誌「草笛」により俳句をはじめる。平成9年(1998)年より平成29年(2017)まで俳誌「門」に所属、平成30年(2018)に「南風」、現在に至る。津川絵理子・村上鞆彦に師事。平成14年(2002)草笛新人賞、平成18年(2006)門新人賞を受賞されている。本句集はこれまでの25年間の作品380句を収録した第1句集である。序文を村上鞆彦主宰が寄せている。

 

 

 

本句集の装丁は君嶋真理子さん。

 

 

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「瞳の色」の装丁はちょっとむずかしかったのではないかと思うが、
佐藤海さんは、「青」を希望された。
句集名になった句 「玄帝の瞳の色に晴れわたる」の空が青だったとのこと 。

 

 

 

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タイトルは黒メタル箔。

 

 

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表紙。

 

 

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見返しはブルーの用紙。

 

 

 

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扉。

 

 

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鮮やかなブルーが美しい一冊となった。

 

 

 

 

 

 

(ふらんす堂「編集日記」2019/11/1より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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