四六判ソフトカバークーターバイディング装帯有り 386頁
詩人・小笠原眞さんの詩人論である。前著
『詩人のポケット ちょっと私的な詩人論』(2014年刊)に次ぐものである。とりあげた詩人は、11人、中島悦子/会田綱雄/粕谷栄市/小山正孝/小柳玲子/寺山修司/暮尾淳/諏訪優/金井雄二/八木幹夫/鈴木志郎康。
本著のブックデザインは君嶋真理子さん。
小笠原さんは、本著をふくむ二冊の著書と、5冊の詩集をふらんす堂より上梓されているが、すべて君嶋真理子さんである。
この軽妙な感じは、小笠原さんの作品世界とよく合っている。
大冊であるので、開きやすいようにクータバインディング製本とした。
(ふらんす堂「
編集日記」2020/3/16より抜粋/Yamaoka Kimiko)