青き方舟2022.9.11

 

山田牧句集『青き方舟』(あおきはこぶね)。

 

 

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四六判ペーパーバックスタイル帯有り 206頁 二句組
2018年に第1句集『星屑珈琲店』を上梓された山田牧(やまだ・ぼく)さんの第2句集である。山田牧さんは、1972年東京生まれ、現在は東京杉並区でカフェ「宵待屋珈琲店」を経営しておられる。2012年に「未来図」に入会、2014年「未来図」新人賞を受賞。「未来図」終刊より後継誌「磁石」入会。第1句集『星屑珈琲店』では、第15回日本詩歌句協会 俳句四季賞を受賞され、また、第17回日本詩歌句協会随筆評論部門では、「1375」にて協会賞を受賞されている。「磁石」同人 俳人協会会員。本句集に、帯裏の15句を依田善朗主宰が抄出し、角谷昌子氏が跋文を寄せている。また、巻末にエッセイ「『1375』─ 青き方舟の片隅にて」を付している。

 

 

本句集の装釘は、第1句集と同じく、ご夫君の山田勝弥氏の手によるものである。

 

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星の流れる音が聞こえてくるような、物語性にみちた1冊である。

 

 

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扉。

 

 

 

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(ふらんす堂「編集日記」2022/9/5より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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