頓所友枝句集『秋へ書く手紙(あきへかくてがみ)』

四六判ハードカバー装帯有り 210頁 2句組
著者の
頓所友枝(とんしょ・ともえ)さんは、昭和24年(1949)東京・町田市生まれ。現在は葛飾区在住。平成4年(1992)高校のPTA句会に参加したことにより俳句をはじめ、平成5年(1993)NHK学園にて
能村研三に師事。平成6年(1994)俳誌「沖」入会。
能村登四郎、
林翔、両師に師事。平成25年(2013)「珊瑚賞」受賞。現在「沖」同人、俳人協会幹事。本句集は、
第一句集『冬の金魚』に次ぐ第二句集となる。帯文を
能村研三主宰が寄せている。
本句集の装釘は,君嶋真理子さん。
頓所さんの要望にお応えるかたちでの装丁となった。
タイトルにふさわしい色遣いの一冊である。







背の文字は赤メタル箔





花布は赤。

スピンは、肌色。

(ふらんす堂「編集日記」2023/3/28より抜粋/Yamaoka Kimiko)