ブロンズ兎2019.10.28

 

藤井なお子句集『ブロンズ兎』(ぶろんずうさぎ)

 

 

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A5判ペーパーバックスタイル帯有り 72頁 3句組 第1句集シリーズの一環として刊行。

 

 

著者の藤井なお子(ふじい・なおこ)さんは、1963年愛知県生まれ、現在は大阪の茨木市にお住まいである。1999年から2009年まで「白露」におられ、2007年「たまき」入会、2012年「船団」入会、2109年「船団賞」受賞。現在、大阪俳人クラブ理事、現代俳句協会会員、茨木市俳句協会会員、「船団」会員。本句集は第1句集で、船団の坪内稔典代表が解説を寄せている。解説は「『ブロンズ兎』の読み方」と題するようにこの句集をいかに読むかということによって本句集の魅力を導き出している。

 

 

本句集の装丁は和兎さん。

 

 

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帯の色は、フランスの伝統色の Rose corail (ローズ・コライユ)、珊瑚色のピンクとある。

 

 

 

 

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赤すぎず、大人っぽいピンクである。
珊瑚の色とあるから、海を感じさせるのもいい。

 

 

 

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タイトルと名前も同じ色である。

 

 

 

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扉。

 

 

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(ふらんす堂「編集日記」2019/10/25より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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