一日2020.4.4

 

佐瀬はま代句集『一日』(いちじつ)
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四六判ハードカバーフレキシブルバック造本帯有り  198頁 二句組
著者の佐瀬はま代(させ・はまよ)さんは、昭和29年(1954)静岡県浜松市生まれ、現在は東京・大田区に在住、平成20年(2009)にNHK文化センターの受講を通して俳句をはじめ、平成25年(2013)「知音」(行方克巳・西村和子代表)入会、平成28年(2016)「知音」同人、俳人協会会員、国際俳句交流協会会員。本句集は、第1句集であり、帯文を行方克巳、序文を西村和子のそれぞれの代表が寄せている。
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本句集の装丁は和兎さん。
著者の佐瀬はま代さんにはいろいろとご希望があった。
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タイトルの「一日(いちじつ)」は、佐瀬康志氏によるもの。ご夫君である。
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インクで刷ってから箔押しをした。
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背に小さくある銀杏の葉の絵は、佐瀬浩史さんによるもの。ご子息である。
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見返しのはなやかな絵。作者は大塚友佳子さん。ご息女が描かれたもの。
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扉にも題簽を使用。
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造本はフレキシブルバック。
開きがいい。
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栞紐は肌色。
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後ろ側の見返しとカバー。
カバーの折り返しに銀杏の絵をこちらだけ配した。
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ご家族がスマートに参加されて素敵な一冊となった。
(ふらんす堂「編集日記」2020/3/27より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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