曽根薫風句集『喜寿(きじゅ)』

四六判ソフトカバー装帯有り 174頁 2句組
著者の曽根薫風(そね・くんぷう)さんは、昭和22年(1947)岡山県真庭市生まれ、岡山市在住。昭和44年(1969)から昭和59年(1984)まで「馬醉木」所属。その後「橡」「沖」「燕巣」を経て、平成22年「馬醉木」再入会。平成26年(2013)第58回馬醉木新樹賞受賞。現在は「馬醉木当月」同人。俳人協会幹事。本句集は昭和44年(1969)から令和5年(2023)までの約55年間の作品を収録した第1句集であり、序文を「馬醉木」の德田千鶴子主宰が寄せている。
本句集の装釘は君嶋真理子さん。
上品にそしてすっきりと嫌味ない一冊となった。


「喜寿」のタイトルは赤みがかった金箔。


色合いも落ち着いたもの。


カバーをめくった表紙。





(ふらんす堂「編集日記」2024/1/16より抜粋/Yamaoka Kimiko)