
四六判ハードカバー装帯あり 178頁 2句組。
著者の三村清子(みむら・きよこ)さんは、昭和21年(1946)和歌山市生まれ、現在は東京・八王子市在住。平成18年(2006)「狩」に入会、平成27年(2015)「狩」同人、平成30年(2018)年「狩」終刊により、平成31年(2109)「香雨」入会。俳人協会会員。本句集は、平成18年(2006)から平成30年(2018)年までの「狩」に掲載されたものを中心に、「狩」以前の句をすこし加えて刊行されたものである。帯文と序句を「香雨」鷹羽狩行名誉主宰が、序文を片山由美子主宰が寄せている。

本句集の装丁は、君嶋真理子さん。


落ち着きのある一冊となった。


装画のグラデーションが美しい。

表紙の色は華やぎのある青。



見返しの用紙には金と銀の箔が散っている。

扉。

金色の花布とブルーのスピン。

(ふらんす堂「編集日記」2020/6/16より抜粋/Yamaoka Kimiko)