封蝋2024.11.10
四六判ソフトカバー装帯有り。 194頁 二句組
著者の島崎季子（しまざき・きこ）さんは、東京のお生まれ。外資系企業を退社後、俳句に出会い句作開始、とある。「群青」「山河」に所属。
本句集は第1句集で、横澤放川さんが帯文を寄せている。
この句集の装釘はほぼ自装である。
こちらの装釘案をもとに、島崎季子さんの綿密なご希望を反映させたものである。
封蝋の文字の一部が金箔押しをされているという凝ったもの。
帯の端に封蝋がおかれている。
見返し。
表紙の一部にも、封蝋が。
扉。
全体シンプルであるが、細部に凝った意匠が配されている。
（ふらんす堂「編集日記」2024/11/6より抜粋/Yamaoka Kimiko）
