問答無用2025.6.13
四六判ハードカバー装帯有り 182頁 帯あり
著者の瀬下坐髙(せした・ざこう)さんは、昭和20年(1945)埼玉県深谷生まれ、平成8年(1996)ごろより俳句をはじめ、平成13年(2001)「白露」入会、廣瀬直人、浅井一志に師事、平成24年(2012)「白露」終刊後、「鷹」入会、小川軽舟に師事。平成27年(2015)「鷹」同人。俳人協会会員。本句集は、第1句集となり、2012年から2024年までの「鷹」掲載の作品と最後の章に「春の雪」と題して、「白露」時代の句を収録してある。序は、小川軽舟主宰。
本句集の装釘と本文レイアウトは、山根佐保さん
。瀬下坐髙さんには、装釘については、つよいこだわりがおありだった。
それを美しくデザインしてくださった。
文字はすべて白である。
カバーは白い箔でおしてある。
表紙もカバーとおなじ用紙をつかい、白箔。
花布、栞紐、ともにカバー表紙等と同じいろ。
(ふらんす堂「編集日記」2025/6/11より抜粋/Yamaoka Kimiko)