向瀬美音編『HAIKU Column Vol.6』

A5判ペーパーバックスタイル 230頁
「世界の俳人90人が集うアンソロジー」と副題が付されている。(英語、フランス語でも)
なかなかの大冊である。

編者は向瀬見音(むこうせ・みね)さん。1960年東京生まれ。2013年から作句をはじめ、大輪靖宏、山西雅子、櫂未知子から俳句の指導をうける。2019年第1句集『詩の欠片』を上梓。『国際歳時記「春」』。本アンソロジーはすでに5冊を刊行し、これは6冊目となる。現在、「HAIKU Column」主宰。俳句大学国際部機関誌「HAIKU」Vol.1~Vol.5までの編集長兼発行人。日本伝統派協会、俳人協会、国際俳句交流会、フランス語圏俳句協会AFH.上智句会、「舞」会員、「群青」購読会員。
本著は、まず俳句作品(講師作品、選者作品、レギュラー作品)があり、「今週の秀句」と題する一句鑑賞があり、最後にエッセイを収録している。



本書の装幀は和兎さん。


タイトルは金箔文字に。

(ふらんす堂「編集日記」2021/1/4より抜粋/Yamaoka Kimiko)