猫まち2022.10.11

 

山崎るり子詩集『猫まち』。

 

 

 

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四六判変型ハードカバー装帯あり。 392頁 
詩人・山崎るり子さんのどの頁にも「猫がそっといる」詩集である。一日一篇の詩を366日インターネット上に書き続けたものを一冊にしたもの。

 

本詩集の装画は、さかたきよこさん。
さかたきよこ 
山崎るり子さんがお好きなさかたさんの絵を表紙とカバー等に使わせていただいた。
帯のことばは、石黒亜矢子さん。
「猫の中にそっと猫がいる。
 言葉に、猫の存在に、ぎゅんとした」
石黒亜矢子

 

 

 

装幀は和兎さん。

 

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正方形にちかい変型版。

 

 

 

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山崎るり子さんとふらんす堂をむすびつけてくださったのは、山崎さんのご長女の石井まゆさん。
今回の本作りのすべてに関わってくださり、お母さまである山崎るり子さんとふらんす堂とのパイプ役になってくださった。
おなじ調布市に住まわれているので自転車で何度もご来社くださったのである。
帯の裏の詩はまゆさんが選んだもの。
そもそもは、東直子さんの歌集『十階』の愛読者で、この『十階』の本のかたちがとてもいいのでと、ふらんす堂を心にとめてくださったのである。そして山崎るり子さんの『猫まち』を刊行させていただくことになったのである。

 

 

 

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さかたきよこさんの装画によるこの本はとても評判がいい。
ふらんす堂の本作りの枠をひろげてもらった一冊である。

 

 

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表紙。

 

 

 

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見返しと表紙はおなじ用紙。

 

 

 

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扉。

 

 

 

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目次。

 

 

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目次に対応して月の位置がわかるように。

 

 

 

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赤の花布。

 

 

 

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鮮やかな青のスピン。

 

 

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(ふらんす堂「編集日記」2022/10/5より抜粋/Yamaoka Kimiko)

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