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夜汽車
2020.11.3
4/6判
ハードカバー
銀箔
清水志句集『夜汽車』(よぎしゃ)
四六判ソフトカバー装 180頁 二句組
著者の清水志(しみず・えさし)さんの第3句集である。清水志さんは、昭和18年北海道岩見沢市生まれ、現在は札幌市在住。平成8年(1996)に俳句をつくりはじめ、平成11年(1999)「狩」(鷹羽狩行主宰)に入会、平成17年(2005)「狩」同人、平成31年(2019)「狩」終刊により「香雨」(片山由美子主宰)に入会。本句集は、
第1句集『流氷』
、第2句集『遠山河』につぐものである。帯文を「香雨」名誉主宰である鷹羽狩行氏が寄せ、先輩にあたられる太田寛郎氏が帯の12句を抄出している。
本句集の装丁は君嶋真理子さん。
夜汽車がはしる風景を装画とした。
タイトルは銀箔押し。
ブルーでもすこし黄色がまじった温かさのあるブルーである。
郷愁を感じるブルーだ。
カバーをとった表紙にも夜汽車がはしる。
見返しは表紙と同じ用紙。
扉にも夜汽車がはしる。
郷愁の夜汽車は、この句集を貫いて走っているのだ。
(ふらんす堂
「編集日記」2020/10/26
より抜粋/Yamaoka Kimiko)
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