桑名2017.10.25

 

坂野たみ句集『桑名』(くわな)

 

01

 

四六判ソフトカバー装 192頁 二句組
 
著者の坂野たみ(ばんの・たみ)さんは、昭和14年(1939)年三重県桑名生まれ、東京・世田谷区在住。平成13年(2001)「玉藻」入会、星野椿、星野高子に師事。「玉藻」同人。本句集は「玉藻」入会からの15年間の作品を収録した第1句集である。序文を星野椿名誉主宰、帯の10句を星野髙士主宰が抄出している。

 

 

02

 

本句集の装釘は、和兎さん。
 
 
03
 
 
04
 
 
05
 
 
落ちついた上品な色合いと雰囲気でまとめた。

 

 

06

 

タイトルは金箔。
用紙は綺羅のあるもの。
 
 
07
 
08
 
表紙。
 
 
09
 
 
10
 
扉。
扉も綺羅のある用紙をつかう。
 
白い綺羅入りの紙をふんだんに用いているが、落ちついた色合いゆえに品格がある。
本句集によく合っていると思う。
 
 
 
11
 
装釘をなにより気にいってくださった坂野たみさんである。
 
 
(ふらんす堂「編集日記」2017/10/13より抜粋/Yamaoka Kimiko)
 
 

俳句結社紹介

Twitter